kurumix2005

物欲専ム

Amazonの『ほしい物リスト』整理に明け暮れる日々・・・物欲が止まりません

液晶

19 9月

iPhone5おすすめ液晶保護フィルム&ケース

発売間近に迫ったiPhone5。
アフターパーツも今後各種発売され、スマホ市場が益々活気付きそう。
GALAXYⅡ使いの私は2年縛りを抱え、指をくわえて見ているしかありません・・・

iPhone5、というよりスマホを買って先ず始めにしなくてはならないこと。
そう、なにより先に液晶保護フィルムを貼りましょう。
本体発売前から各メーカーから既に保護フィルムが発売されています。


iPhone5 液晶保護フィルム 【光沢】



せっかくのRETINAディスプレイの鮮やかな画面を生かすには、光沢フィルム系を選択すると良いでしょう。
一昔前のものより、指紋のギラツキを抑えた商品が多いです。

iPhone5 液晶保護フィルム 【非光沢/マット】



タッチ、スライド操作のスムーズさを求めるのでしたら、マットタイプがおすすめです。
指紋もつかず、快適な操作が期待出来ますが、画面の鮮やかさは多少抑えられてしまいます。

iPhone5 ケース



ごく一般的な傷防止ケース。
安価なものはPU、シリコン製が多いようです。

高級ケース



高価格帯のケースは材質がさまざまで、ポリカーボネート製、強化ガラス製、アルミ製、本革製と様々。
せっかくのiPhone5のデザインを損なわない商品がいいですね。

ちなみに、私がオススメする液晶保護フィルムはズバリ
指紋防止光沢タイプ の商品。
マットフィルムは確かに指紋汚れは目立ちませんが、せっかくの綺麗液晶が台無し。
だからといって光沢タイプは指紋が・・・・

指紋防止タイプの光沢フィルムは、指紋が全くつかないのではなく、指紋が付着しづらい製品です。
この付着しづらい効果は、フィルムに傷がついたり、汚れてしまうことで徐々に薄れていってしまいます。

といいますか、保護フィルムは消耗品と割り切って、汚れたり傷がついたり、ゴミが入ったり、防指効果が薄れたりした場合は交換した方がイライラせず、メリット大きいです。

よって、私のオススメはコレ。

エアーレス防指紋光沢仕様により、気泡が入り辛く、光沢フィルムなのに指紋がつきにくい。
お値段も手ごろなので、定期的に張り替えてもお財布に優しい。
自分は気に入ったフィルムを見つけると数枚まとめ買いしています。

ケースは人それぞれ好みがあるのでアレですが、保護フィルムは上記をイチオシ致します。


23 6月

iPadの液晶パネル不良を自分で交換修理してみた[交換編]

先日の準備編に続いて今回はいよいよ[交換編]です。

準備編の記事はこちら
・iPadの液晶パネル不良を自分で交換修理してみた[準備編]

順を追っていけば作業自体は難しいことはありません。古いLCDパネルを新しいものに交換するだけです。ただ、本体からガラス、LCD液晶パネルを取り出すのに多少難儀するかと思いますのでいくつか注意点を追いながらバラしていこうと思います。

予習

まず、作業を始めるにあたり徹底的に予習しました。
海外のサイトにいろいろなデバイスのリペアマニュアル(解体方法)をアップしているサイトがあります。

2011y06m21d_175402511
iFixit
ここのiPad Wi-Fi LCDマニュアルを見て何度も脳内予行演習しました。このサイトを見れば作業自体は簡単に思えることでしょう。

Youtubeにもたくさんリペア映像がアップされていました。中でも一番丁寧にアップされていた動画が下記。

何度も上記を見てイメトレ出来たら分解を始めましょう。

交換作業

DSCN0801
1:分解に邪魔になるのでカバー等は外します。

2011y06m21d_184820776
2:緑〇印がアルミクリップがついている箇所です。
ヘラを差し込む場所は上部真ん中からがベストだと思います。
クリップとクリップの間を意識してヘラを差込み、コジってパネルを起こしていく感じです。
※Youtubeより画像転載

DSCN0812
3:本体のアルミ枠とゴムパッキンの間にヘラを差し込み、コジって液晶パネルを浮き上がらせます。

DSCN0813
4:浮き上がった箇所につっかえをし、反時計回りにコジっていきます。

DSCN0814
5:半周もコジれば残りは手で開くと思います。

DSCN0816
6:隙間からデジタイザーケーブルを外します。
赤い矢印の箇所をプラスチックなど固めのヘラ等で押し出す感じで2箇所外し、優しくリボンケーブルを持ち引き抜きます。

DSCN0817
7:照度センサーを外します。軽くコジるだけで簡単に外れます。

DSCN0821
※外れたコネクター部

DSCN0822
8:この時点で2枚に開きます。

!DSCN0825
9:ビデオケーブルを外します。
手順①黒いプラスチック製のタブを起こします
   ②タブを持ち金具ごと反対方向へ倒します
   ③タブを持ちゆっくりスライドさせケーブルを抜きます

DSCN0827
10:ケーブルがテープで固定されているのでこれを剥がします。

DSCN0829
11:ケーブルを外します。

DSCN0830
12:この時点で完全に2分割になりました。

DSCN0835
13:周囲にある星型ビスをトルクスドライバー T5で外します。
ビスが小さいので紛失しないよう注意して下さい。
注:ビス頭がナメらないよう、「押しながら回す」が基本です。

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14:液晶パネルを固定している黒いテープを剥がします。
※テープは再利用するため粘着力が落ちないよう保管しておきます。

DSCN0837
15:ここで新しい液晶パネルを袋から取り出し移植準備します。

DSCN0838
16:ビス止めされていた銀色のテープで固定されているツメを外し、新しい液晶に移植します。※2箇所

DSCN0839
※新しいパネルに移植した状態。

DSCN0840
17:古いパネルからビデオケーブルを外し、新しいパネルに移植します。
テープが貼ってあるので剥がしてからケーブルを抜きます。

DSCN0842
18:ロックがかかっているので、金具を起こしてからケーブルを抜きます。

DSCN0843
19:外したケーブルを新しいパネルに移植。

DSCN0844
20:照度センサーを移植します。強めの粘着テープでセンサーが貼り付けられているので、センサー部を持って剥がします。

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※剥がしたところ

DSCN0847
21:故障した液晶パネルをコジって外します。

DSCN0849
22:新しいパネルから保護フィルムを剥がし、ガラスパネルにハメこみます。
この時ホコリ等がガラスと液晶パネルの間に混入しないよう注意が必要です。
次に照度センサーを移植します。丸い穴を合わせて貼り付けるだけです。
テープがカールしている場合、真っ直ぐにしてから貼り付けます。

DSCN0851
※粘着力が弱まり、多少テープが浮いてしまう場合セロハンテープなどで止めてしまっても構わないと思います。現にしました(汗)

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23:保管してあったテープを同じ場所に貼り付けます。

DSCN0855
24:ビデオケーブルを取り付け、剥がしておいたテープを貼り、T-5トルクスドライバーでビスを締めます。

DSCN0856
25:本体側へビデオケーブルを繋ぎます。


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26:照度センサーを本体側へ接続。パチっとはめ込むだけです。

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27:蓋を閉じる前に通電チェックしてみます。
無事画面が表示されました。タッチセンサーも問題なく認識します。

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28:端から順にはめこんで蓋を閉じ完成です。
出来るだけ丁寧に作業しましたが、ヘラを差し込んだ箇所に若干の傷がついてしまいました。

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29:若干液晶が黄味がかっているような気がしますが、一応無事画面表示されました。
安物の液晶によくある「尿液晶」というテのものでしょうか。その後コントラストを上げて使用しているうちに、若干改善されたような気もします。気のせいかな・・・


作業を終えて

疲れました。
しかし、この手の作業を終えたときの充足感は半端ありません。
何が一番辛かったかというと、それは「iPadの無い生活」が一番辛かったです。これ本当。

下調べには結構時間を割いたのですが、何せ情報が少ないのが一番痛かったですね。交換した人がいないかブログなどを探したのですが、いない・・・・
海外のサイトやYoutubeを頼りに勘で作業を進めました。

今回、同じような症状で困り、自分で交換しようと思ったイキなお方のために、出来るだけ詳しく記事にしました。
何か不安な点、教えてほしい点があればお気軽にコメ下さい。自分のわかる範囲でしたらアドバイスさせていただきます。


注意点

これから作業する方へ、何点か私が感じた注意点を記しておきます。

①ヘラは出来るだけ薄くて丈夫なものを使う

②ヘラはツメとツメの間に差し込む

③アルミのツメが非常に折れやすいので、予備を購入しておいたほうがよい

やはり殻割が鬼門です。
①と②は理解出来るかと思うのですが、問題は③です。

実は、注意して開けたのですがアルミのツメをほとんど破壊してしまいました(汗)

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アルミ製なので、少しでも一度折れ曲がってしまうと簡単に折れてしまいました。
それは開ける時、閉める時、両方で起きました。閉めてから本体を振ってみると「カラカラ」と音がして、ツメが何本か折れている状態。

Youtubeの映像等を見ているとこの「ツメ」への情報が入ってこないんです。あまりにスルーしているのでたいして気にもせず作業してこの結果です。

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ツメがほとんど機能していないため、液晶が若干浮いてしまっています。

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しかし、専ムが使っているiPad用ウレタンケースを被せると・・・あら不思議!
浮きもなく普通の状態に!(笑)


この記事を見てチャレンジしようとしてる方は「ツメ」の扱いには十分に注意してください。

後日、アフターパーツにツメがある事を知りました。あまり高いものではないので、再利用は無理と考え、液晶パネルと一緒に購入されることを強くオススメします。
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最後に

自分のようなチャレンジャーがあまりいるとは思いませんが、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

しかし、あくまで一個人の修理方法であって、これがAppleの定めた正しい交換方法ではありませんのでご注意下さい。
また、Appleのサポートが受けられなくなると思いますので、あくまで自己責任で作業をしてくださいますようお願いします。二度とiPadが起動しないような事態が起きても当方では責任持てませんのでご了承下さい。

※追記※
iPad2、iPad3(あたらしいiPad)のパネルも発売されているようです。
●iPad2リペアマニュアル - ifixit
●iPad3リペアマニュアル - ifixit

 
第2世代iPad用パネル | 第3世代iPad用パネル
21 6月

iPadの液晶パネル不良を自分で交換修理してみた[準備編]

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中国から怪しい箱がEMSで到着。
先日iPadの液晶が故障したという記事を書いたのですが、いろいろ考えた結果自分でパーツを取り寄せて修理する事にしました。

iPad2に買い替えも視野に悩んだのですが、iPad3として来年あたりフルモデルチェンジ?しそうな気もするし、iPhoneやiPadの修理を手がけてる専門店に出すと18000円程度かかる・・・
全てが絶妙な値段なので、今回は一番安く済むであろう自前修理となりました。

故障原因

ヒザ高くらいからの落下。
今まで数度落としてはいるが、打ち所が悪かったのでしょうか。

症状

画面ブラックアウト。
HOMEボタンを押しても液晶には何も映らず、バックライトだけが点灯している状態。

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真っ暗な画面の中、ロック解除のスライドボタン付近をフリックするとロック解除音がするので、タッチセンサーは無傷な事を確認。10中8、9液晶LCDパネル不良と認識。


修理に必要な道具

・iPad用LCD液晶パネル(3G、Wi-Fi共に同じ型です)
・iPhone用オープンツール

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今回使用した液晶パネル


現在、同型パネルが数種発売されているようです。

※追記※
iPad2用の液晶パネルも発売されており、恐らくは同じ方法で交換可能かと思われます。
 
iPad2液晶パネル

第三世代iPad用液晶パネルも発売されています。

iPad3液晶パネル

・コーキング用ヘラ(皮スキ)
コーキングヘラが手元になかったので皮スキで代用しました。
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DSCN0810
多少厚みがあるためヘラが曲がることはありませんが、iPad本体に傷をつけやすいかもしれません。ヘラの厚みが薄く、なおかつコシのあるものがベストかと思います。

  

・トルクスレンチ
本体にビス止めされている液晶パネルを外すのに使用します。
使用するのサイズは「T-5」です。
DSCN0804

DSCN0808
一般的な+や-ではなく、星型のオスです。中でもT-5は最小の部類に入ります。小さなホームセンターでは取り扱ってない可能性があります。それだけ非一般的なサイズです。



・フレームメタルクリップ
内部のクリップは必ずといっていいほど折れると思いますので、一緒に揃えておくことを強くおすすめします。




[交換編]は下記の記事をご覧ください。

・iPadの液晶パネル不良を自分で交換修理してみた[交換編]


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