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今日の昼食、コンビニの中華丼を食べた。
この「中華丼」を食べるたびに思う、小さい頃からの思いを綴ろうと思う。


まず【中華丼】とは

中華丼(ちゅうかどん)とは御飯の上に餡かけ肉野菜炒めを載せた日本の丼料理である。
中華飯(ちゅうかはん)、八宝飯(はっぽうはん)ともいう。
広東料理の影響を受けて作られたものだが、現在も一般に中国でこの料理が食されることはない。

はたして、日本総人口の何%の人間が知っているだろうか。
中華丼とは中国料理ではなく、日本オリジナルの「中華風アレンジ料理」だったという真実を。

なんでもご飯にぶっかけてしまえ という日本の食文化から生まれた料理だったんですね。
大好きな天津飯(てんしんはん)も同じく、日本で生まれた中華料理。

日本人はどうもぶっかけが好きらしい。
そうだ。DVDでも何度か見た事あるぞ。何故か「おいしそう」というより「気持ちよさそう」といったイメージだった気がするが・・・



・・・本題へ入ろう。

皆に問いたいのは、「うずらの卵はどのタイミングで食べるべきか」という問題をどうクリアしているのか だ。


中華丼といえば、白菜・筍・人参・玉葱・キクラゲ・エビ・イカなどの色とりどりの具が入っているわけだが、中でも一際目立つ存在。そう、それが「うずらの卵」だ。
これが入っていないものは中華丼とは認めない。そんなものは。

うずらの卵。
中華丼に入っているその御姿は、クラスの中で一際目立つ可愛いあの子と同じ存在感を放つ。
彼女が風邪で休んだ日なんかには、一日中憂鬱。

その彼女をだ。
中華丼に箸をつけ始めてから、いつ口の中に放り込めばよいのか。

可愛い子がクラスに何人もいるクラスはいいさ。
前半に食し、中盤でもう一人。終盤ここぞという時に、皿の端によけておいたとっておきの少しぽっちゃりした彼女を口へ放り込む。

しかし、クラスに一人しか可愛い子がいない時は そう。
専ムはいつも決まったタイミングでその行為を行う。

最後の一口だ。 他に考えられない。


あの可愛いツルツルお肌の彼女を前半で口の中へ放り込むなど俺には出来ない。
その後の中華丼としてのバランスが駄々崩れだ。
それは ゲーム開始早々にFWがレッドカードで退場になった後のピッチのようなものだ。その後のゲーム展開なんぞ目に見えているじゃないか。

たまごがいなくなった時点でそれはもう既に中華丼ではなく、ただの「あんかけご飯」の存在でしかないのだ。

 なっとくの中華丼 180g

スーパーで目にするレトルトタイプの丼ものシリーズ。
「うずら入り」のものと、うずらの入っていないただの「あんかけ丼」としか呼べない代物もあるので注意。

袋を開けご飯にかけた時、うずらの卵が入っていなかった時の絶望感たるや容易に想像出来よう。
購入時は要注意だ。