GUM06_CL06074
私事ですが、タイトルのとおり先日10数年振りに健康診断を受けてきました。
30も中を過ぎ、ここらでいっちょやってみっか~!と、孫悟空気分。
あまり病院が好きではない専ムですが、嫁1人2人を置いてまだまだ逝くことは出来まい、と思い検査を受けることにした。


前日は21時以降何も口に出来ず、ハラペコ。
早く検査を終え、胃袋にモノを入れたかった専ムは8時から検診受付なので、ピッタリ、ジャスト朝の8時に到着。
おいおい、8時から受付だってのに、既に受付番号は25番。
みんな気が早いぜ・・・

そそくさと検診着に着替え、血圧、血液検査、視力、聴力、身長体重腹回り、心電図にエコー。
淡々と検査をこなしていく。

次は胃のレントゲンを撮るということで、レントゲン室へ通された。

「はい、では発泡剤を口に含んでから、バリウムで一気に飲んじゃってくださーい」
え。

まさかのバリウム初体験。
そうか。ちょっと考えればわかることだが、胃のレントゲンといえば=バリウムだ。
「血液検査で血抜かれるのヤだな~ドキドキ」 なんて事ばかり考えていたので、すっかりそんな事は頭になかった。うかつ。
ダチョウ倶楽部宜しく「聞いてn・・・・・・や、あえて言うまい。
バリウムごときで動じるようでは専ムの威信に関わるので、言われるがままにソレ飲む。

「ゴクン、ゴクンと喉を鳴らす感じで飲みきってくださーい」
そのバリウムは、飲むヨーグルトの粘度を若干上げたような液体だった。
味はヨーグルト風味でイケる。
しかし、いかんせん粘度が高い。
喉は通るのだが、口にまとわり付き、残るのだ。

マックのLサイズドリンクくらいあろうかという紙コップに半分量。
飲んでる途中から胃からコポコポとしたものがこみ上げる。

「ゲップは我慢してくださいね~」
おうふ。
やっとの思いで飲み干し、これから解剖でもするのかってくらいの大型のまな板にのせられる。
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左右に握り棒がついており、両手でしっかりと握る。
技師が遠隔操作でカメラと台を操り、やれ右向け左向け、もうちょっと腰をひねって、もうちょっと・・・といいようにされるがまま。言われるがまま。
Mっ気たっぷりな専ムだからこそ耐えられたものの、これがSっ気のある人間は果たして耐えきれるかどうかは疑問だ。

後半には天と地を逆にされる始末。
まさにこんな状態↓

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タイムショックのアレ状態。
頭に血がのぼり、眼球が飛び出るかと思った。

30半ばの私が辛いんだから、これ 50も60も過ぎた人ならもっと大変じゃない?
と心配するふりだけをし、全ての検診が終了。

帰り際緩下剤を渡され、たくさんの水で3粒飲む。
2時間もしないうちに博多とんこつラーメンのスープ色をした、さらさらの水状う〇ちが2度立て続けに出ゆる。
出るまでよりも、その後が辛かった。
お腹が張って張ってしょうがない。風船でも入ってるんじゃないかと思うほどに。

しかし、水分をこれでもかってくらい採ったおかげか、次の日の朝にはいつも通りのう〇ちくんに戻り一安心。
一昔前の話でカチコチの白いヘビならぬ、白いう〇ちを出すのに一苦労・・・という時代じゃないのね。

さて。
検査結果は2週間後に自宅へ郵送されてくるらしい。
再検査、要精密検査にならぬ事を願うよりないのである。

検査でわかること―健康診断ガイドブック (別冊NHKきょうの健康)