51ka4GdppeL__SL500_AA300_
我が家の炊飯器が寿命を迎えた。
内釜の内部、つまりご飯が入っている部分のコーティングが剥がれてしまったのだ。

このままご飯を炊き続けると剥がれたコーティングを一緒に口の中へ入れることになり、どう考えてもよろしくない。
よって新しい炊飯器を購入することにした。


思えば、毎日毎日ご飯を炊き続けてくれた彼女。
雨の日も、雪の日も、暑い夏の日も・・・休み無く・・・

そんな彼女にそっと触れ、「今までありがとうな・・・」と声をかけてやる。
すると、ふっと手が温かくなった気がした。
彼女の最後の保温が私の身体に伝わった・・・


さぁ
Amazonで新しい炊飯器を買おう♪

炊飯器もピンキリで色々な種類発売されているのだが、まさか5万も6万も出すには腰が引ける。
しかし、お米LOVEな専ムとしてはどうせ購入するなら出来るだけおいしく炊けるモノが欲しい・・・1万円以内で購入出来る普通のIHタイプでは以前と変わらない・・・
そこで価格との兼ね合いから2万円前後の商品を予算に探すことにした。

IH炊飯器、ガス炊飯器、マイコン炊飯器の3種類


炊飯器事情に精通せずとも、ガス炊飯器と電気で炊く炊飯器の種類があるのは知っている。
しかし、何がどう違うのか。あいまいでしかないので、せっかくなので調べて見た。


・IH炊飯器

IH炊飯器とは、電磁誘導加熱(Induction Heating)のことを指す。
IH炊飯器は、電磁力の働きで内釜自体が直接発熱するため、全体にむらなく熱を伝えることができ、さらに高火力で一気に加熱することが可能。
最近は炊飯時に圧力をかける圧力IHが主流。
価格は5.5合炊きで、1~10万円台と幅広く、マイコン炊飯器より価格は高い。

・ガス炊飯器
名前のとおり、ガスを使いお米を炊く炊飯器がガス炊飯器。
ガスならではの高火力はIH炊飯器が高火力にこだわり進化しているとおり、昔からガスに叶うものは無いと言うほどファンがいる炊飯器。
最近のガス炊飯器には電気式では当たり前となっているタイマー機能や保温機能が付いたものもある。

・マイコン炊飯器
マイコン炊飯器とは、加熱ヒーターが釜の底部分のみにあり、その熱が釜に伝わって炊飯する方式。そのため、釜全体が発熱するIH炊飯器に比べ、熱の強さ・伝導率は弱いと言える。
安価な3合炊きタイプにはいまだ多くみられますが、5.5合以上のマイコン炊飯器は減少傾向にあります。価格は5.5合炊きで、5千~1万円台と安価。

電気炊飯器にもマイコン式とIH式に分かれているのは知らなかったです。


最近の売れ筋はIH式に圧力釜を採用したもので、圧力IH式と呼ばれているものだ。
この方式は、発生した水蒸気を閉じ込め、釜の内部を高圧とすることにより沸点を高め(1.4気圧110℃程度まで)、より高温で炊飯する事ができる。
また、圧力をコントロールしもっちりと炊いたり、玄米を消化良く炊いたりすることもできる。


なるほど。
圧力IH式一択といったところでしょうか。
そこで2万円前後、レビューも上々の圧力IH式の候補を何点か絞ってみた。

               
タイガー、象印、日立、東芝・・・
変わりどころでパナソニックや三菱、サンヨーまで炊飯器作ってるんですね。

しかし、昔人な専ムは炊飯器といえば、タイガーと象印しか認めたくありません。
一筋にやってきたこの2社以外選択する余地が無い貧乏脳なのです。
※魔法瓶やポットも作ってますが

最終的に価格、性能のバランス、レビューを考慮した結果専ムが選んだのは
 ZOJIRUSHI 圧力IH炊飯ジャー NP-NH10-XJ ステンレスブラウン

この子ならきっとおいしいお米を食べさせてくれるハズ♪
商品が届いたら味の方のレビューもしてみます。