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昨今は日本全国節電、節電、節電・・・
今夏、今にでも計画停電が行われるかもしれないこの状況。
少しでもエコを・・・と思い、タイトルのエコドライヤーを購入してみました。





我が家は毎日風呂上りに 嫁、長女、次女がドライヤーを使います。
今まで使用していたドライヤーはごく一般的な1200Wのモノ。

大概のドライヤーが1200W前後の出力。

この大パワーで長い髪を3人分乾かすのに20分以上はゆうにかかります。
そこで、いったいどの程度の電気料金がかかっているのか調べてみました。

下記サイトにて簡単に使用電力を調べることが出来ます。
家仲間コム

まず1200Wのドライヤーで一日20分使用を1ヶ月続けた場合。
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髪を乾かすためだけに月額¥293.6 かかっているようです。
※北海道電力の場合

次に今回購入したエコドライヤーを使用した場合。
550Wで毎日20分間、1ヶ月使用。
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半分以下の ¥134.6

当たり前ですよね。
1200W→550Wですもの。
電気料金も半額以下になりますよね。
しかし風量、熱量も半分になってしまったのでは使用時間もそれだけ長くり、意味をなしません。

が、使った印象としては、ほとんど1200Wクラスと大差がありません
1080Wくらいの印象です。

風量もあるし、熱量もある。
これで本当に550Wなの?といった感じ。


【商品詳細】
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商品本体の他に平ノズルも同梱されていました。
微妙に使い道がわかりませんが・・・

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ALACIAL(エラシアル)というメーカーです。
あまり聞き馴染みありませんね。

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商品の質感はそれほど悪くはありませんが、やはりMade in China。
造りが粗いところは目に付きます。
プラスチックも日本のソレとは違い、安っぽい感じは否めません。

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スイッチが特徴的です。
上が熱量を切り替えるスイッチ。
OFF(0)、中(Ⅰ)、大(Ⅱ)

下(コード側)が風量切り替え。
OFF(0)、中(Ⅰ)、大(Ⅱ)

風量を大、熱量を大にすると最大消費電力の550W負荷がかかります。
風量を大、熱量を0にすると冷風のみとなります。
慣れると人差し指と中指で自由に冷風・温風、風量を切り替えながら髪を乾かすことが出来ます。


商品の価格が安いため、2年も使えば元(?)が取れる計算です。
現在、日本中が電気のエコに熱心です。
使用感はほとんどそのままに、消費電力が半分になるこの商品はお買い得かと思います。

他に一般家庭で高出力の家電製品といえば
・炊飯器
・エアコン
・ホットプレート
・電子レンジ
・ファンヒーター
・掃除機
など・・

3000円程度で使用電力が半分にエコ出来るんだから安いもんですよね。
他の家電ではそうはいきません。