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先日、その昔よく通っていた喫茶店で食べたホットサンドの味をふと思い出し、無性に食べたくなってしまったものだから専用の"ホットサンドメーカーを買いましょう"と思い、Amazonで検索したところ一番評価の高かったコレを買ってみた。

 
バウルー・ダブル  |  シングル

今回購入したのはバウルー ダブル。焼きあがりを半分に切り分けするのが簡単だし、サクサク感も増すのでダブルがオススメとのこと。
左右それぞれ違う具を入れる事も可能。

以前、電気を使うホットサンドメーカーを使用したことがあるが、手入れが面倒で数回使っただけでお蔵入りとなってしまった。
バウルーはガスコンロで直火であぶるタイプ。邪魔なコードもないしシンプルなぶん手入れも簡単そう。途中で蓋を開き焼き具合の確認も容易。
評価によると『外はサックリ・中はふっくら』仕上がるらしい。
評価を見ているだけでヨダレが出てきたので、すぐにカートに入れてしまった。

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そもそも、バウルーとはなんぞ?ということで調べてみると
昔、小さな学生寮で暮らしていたブラジル人留学生がいました。当時、まだパン食が一般でない日本で彼は 金属製のパンや機器を使ってほっとサンドイッチを作っていました。そのホットサンドイッチの美味しさは学生達 の間で評判を呼び、そしてソレを作る器具はいつしか彼の出身地、ブラジル・サンパウロ州のバウルーの町の名前で呼ばれる様になりました。

製造・販売はなんと1967年!
自分の生まれる前から販売され続けているベストセラー商品だったとは・・・・
それなりに長年愛され続けているにはワケがありそうです。

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持ち手にはダックと made in Japan の刻印が。

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製造は新潟県燕三条市にある田巻金属工業。
鉄の町で有名な燕三条のわりに作りに粗がありますね・・・

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現在のバウルーはフッ素加工がされており、食材がこびりつきにくく、お手入れもしやすくなっているようです。

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ヒンジ部。
シンプルに作られており頑丈。すぐに壊れるということはなさそうです。

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持ち手エンド部。
フックで簡単にしっかり留まります。

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早速の定番ホットサンドを。

バターを少し塗った食パンを裏返しにバウルーに乗せ、
キャベツの千切り、レタス、スクランブルエッグ、とろけるチーズ、トマト、ハム、マヨネーズ、塩コショウ
、最後にパンを乗せる。

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蓋をし、クリップをはめコンロの直火に乗せます。
火力は弱火~中火でじっくり1~2分、途中で焼き目を見ながら表、裏を焼きます。

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う、うまそう

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評判通り外はサクッ、中はふっくらアツアツのホットサンドが出来ました。
想像以上にウマイ。普段朝食はちょっとしか食べれない自分だが、朝からモリモリ食べてしまった。

具材を切ってのせるだけの簡単調理。
朝食やアウトドアキャンプなどにもってこいかと。

ネットでレシピを検索すると星の数見つかりますが、どれから手をつけていいかよくわからん。
参考書にと、レシピ本をAmazonで検索するとホットサンド用レシピ本が数冊発売されていました。

  

ご飯ものからスイーツなどの変り種まで、無限に広がるレシピで朝食を彩ってみようじゃありませんか。